姉さん事件です！！【Vo.1】

皆さん、こんにちは。ツリーミリットです。季節の変わり目です。ご自愛くださいませ。
では、参りましょう。

地獄の毎日が続き2カ月が過ぎたころ、洗い場→麺の湯キリ→餃子場とステップアップしていくのですが、ついに餃子場を担当させていただくことになりました。

ただ、昼間のラッシュはすさまじく忙しい、、、行列が絶えない店舗なので餃子場も戦場です。
オーダーが通ってから焼きだしては追いつきません汗
そこで餃子マンは行列を確認しながら、オーダーが通る前に先行して多めに餃子を焼いて行くのです。餃子だけではありません。揚げ餅、ポテト、から揚げが大砲の砲弾のごとく、次々と私を襲います。

もう、私は頭の中がパニック状態。とりあえず餃子だけは死守しようと、先行して気が狂ったように焼きまくったのでしたｗ

行列も途絶え、何とか昼のピークを乗り越え一息。ふと餃子の鉄板を見ると３人前余って
います。この店にはルールがあり、餃子を余らせたら、その分をペナルティーとして買い取らなければなりません。
給料も少なく（月給額面で18万円）お小遣いもろくに貰っていない私からすると、ペナルティー代はかなりの痛手。心の中で「お客さん、来て！！！餃子を頼んで！！」と叫びました。
しかし、結果は先ほどの行列が噓のように一組も来られず・・・
3人前余ってしまいました。

もともと悪知恵が働く私はある行動をとりました。誰にもばれないようにその３人前の餃子をスッとゴミ箱に捨てて、何食わぬ顔で、「まかないいただきます！！」と食事へ。

本日はここまでです。さあ、次回はどうなるのでしょうか？ばれるのか、ばれないのか？
まあ大体わかりますよねｗ　ほなサイババ！！